おすすめの帯、名古屋帯についての発信

着物を気軽に着たい、帯はそれにあったカジュアルなものを締めたい、でもカジュアルなものとはどれの事だろうと迷われる方は多いのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのは「若女将さん日記」というサイトで、着物などの通販ショップ公式ブログになります。

着物などの特徴や歴史・種類や使い方などを発信しており、着物の知識を得る事ができます。

カジュアルな帯については名古屋帯をおすすめしてくれ、また帯の格についても教えてくれます。

名古屋帯とは、従来の正式な帯である袋帯を軽く締めやすくしたもので、着る際の時間と手間や帯の重量を軽減する事を目的に、大正時代に考え出されました。

使い方としては、ちょっとしたパーティや買い物・催し物などのお出掛けといったカジュアルな場面が一般的です。

理由としては、結婚式のような祝いの席では、良い事が重なるように縁起を担いだ袋帯の二重太鼓が好まれ、一重太鼓であるこの帯は、あまり選ばれません。

逆に喪服の際はフォーマルな場面とは言え、不幸が続かないようにという意味を込めて一重太鼓が用いられます。

種類はいくつかあり、代表的なものとしては八寸帯・九寸帯、京袋帯が挙げられます。

京袋帯とは、形は袋帯で長さは名古屋帯と同じ長さのため、八寸帯や九寸帯より格が上とされています。

ここで気にかかる帯の格についてですが、具体的な順番としては、丸帯・袋帯・京袋帯・九寸帯・八寸帯とされており、締める場面にあわせて選ぶ必要があります。

上記のような知っておくべき情報を発信してくれる「若女将さん日記」、興味のある方はぜひ一度ご覧ください。